貯金1000万円を超えたら税金がかかるって聞いたことがありますよね?実は、貯金1000万円自体に税金はかかりません。
そして、貯金1000万を超えたあたり銀行から電話があるのも事実です。
また、貯金1000万が超えたらペイオフ制度にも注目する必要があるでしょう。
さらに、貯金1000万から口座を分散さるべきか、1000万以上預金してる人はどうしてるか知りたいところです。
この記事では、これらの内容をわかりやすくまとめてみました。
貯金が1000万円超えても貯金には税金はかからない!
銀行の預金に対して、税金がかかるのではないか、貯金が1000万円を超えたら税金がかかる、と貯まれば貯まるほど不安な方もいるでしょう。
安心してください。預金自体には、税金がかかることはありません。
しかし、預金によって、あなたが得る利息である利子所得に課税されます。
税率は下記の通りです。
原則として、利子所得の金額に一律15.315%と地方税5%の税率を乗じて算出した所得税・復興特別所得税が源泉徴収されます。
これらの税金は、源泉分離課税方式によって、あらかじめ金融機関に天引きされますので確定申告を行う必要はありません。
そのため、利子を受け取るあなたは、課税のための手続きをする必要はないのです。
また、この課税制度は受け取る利子の金額に関わらず適用されます。
しかし、少しの利息から約20%もの税金が取られていることをしっかりと把握しておく必要はあります。
ということで、貯金1000万円超えたら税金がかかってくるのではなく、あなたが預金によって得られる利息である利子所得に約20%もの課税がされるのです。
貯金が1000万円超えたら銀行から電話がかかってくることがある。
あなたの預金が1,000万円など、ある一定の金額を預金していると、お金を預けている銀行から電話があると聞いたことがあると思います。
これは、単に銀行の営業電話だと考えてください。ほぼ全ての銀行で行っているはずです。
もし、今後、営業電話は必要ないと伝えれば、営業電話はかかってこないでしょう。
もちろん、銀行にも行員にもお客さん個人の守秘義務があり、あなたの個人情報は固く守られますので安心してください。
ですが、銀行からの営業電話には注意した方がいいかも知れません。
というのも、しばらく使う予定がないので、定期預金したいと伝えたところ、投資信託や外貨建て保険などで運用されるのはいかがでしょう?と勧められたりします。
しかし、しばらく使う予定がないといっても、数ヶ月後に突然の急な出費で使うかも知れません。
そのような短期間に、投資信託や外貨建て保険に充ててしまうと、元本割れすることがあります。
ですので、銀行の勧めるままに資産運用せず、まずは、急にお金が必要になった時にいつでも引き出せるようにまとまったお金を別に預金しておく方がいいでしょう。
そして、余剰資金で投資信託や外貨建て保険などで資産運用する方が安全です。
貯金が1000万円超えたら口座は分散させた方がいいの?

ペイオフ制度の観点から、貯金が1000万円超えたら口座は、分散させておいた方がいいでしょうが、そこまで心配する必要もないでしょう。
ペイオフ制度とは、預金者を保護するの方法のひとつです。
金融機関が破綻した場合、預金保険機構が、破綻した金融機関の代わりに1000万円までとその利息が全額保護されて払い戻しされることです。
ペイオフ制度は、元本1000万円までと利息が全額保護されるということですが、言い換えれば、1000万円以上は保護されないといことです。
銀行に2000万円預けて、銀行がつぶれた場合は1000万円は戻ります。
ですから、1000万円を越える預金は他の銀行に分散させることでペイオフ対策にはなります。
ペイオフ制度のポイント
- 一つの金融機関につき、預金者一人の元本1000万円までと利息が全額保護される。
- 外貨預金などの預金は保護されない
- 預金保険制度に加盟していない金融機関は対象外
銀行破綻といった、非現実的なことは、いつ起こるか誰にも分かりません。
実際、1000万円預金している人はどうしてるのか?
1000万円を一つの区切りとして貯まった場合、どうすればいいのかといったことですが、やはりそのままにしておくより、もっと増やしたいって方が多いでしょう。
ます、税金がかかる貯蓄や投資としては下記のような方法があります。
- 預金(普通預金・定期預金・積立預金など)
- 財形貯蓄(一般・年金・住宅)
- 投資(株式投資・投資信託・国債・社債など)
- 貯蓄型保険の満期保険金
また、税金がかからない貯蓄や投資としては、、
- タンス預金や貯金箱での貯金
- NISA
- つみたてNISA
- iDeCo
大口定期預金で銀行に預ける
もし、その1000万円を預金したままそ使うことはなく、そのまま銀行に預けておくのなら「大口定期預金」を利用することを検討しましょう。
大口定期預金とは、1000万円から預入れ可能な大口の定期預金で、通常の定期預金よりも高い利息が付けられます。
また、1,000万円以上のまとまった資金を、有利かつ効率よく運用したい場合に利用する方が多いです。
一般的な大口定期預金のポイント
- 銀行との交渉により金利が決まる。
- 固定金利と変動金利がある。
- 預入金額は1000万円以上1円単位です。
- 預入時の利率が満期日まで適用されます。
- 預け入れ期間が2種類ある。「定型タイプ」が1ヵ月から10年まで、「期日指定タイプ」が1ヵ月から10年未満。
- 1000万円までは、預金保険の対象です。
投資を始めてみる
大口定期預金の金利は高いといっても、それほど高い金利というわけではありません。
また、せっかく貯めた1000万円をそのまま眠らせておくのは、なんだか勿体ないなんて人は多いと思います。
そこで、資産運用ということで投資を始めてみるのもおすすめです。
投資といって、すぐに思い浮かぶのが「株式投資」ではないでしょうか?
株式投資以外にも、投資信託・国債・社債など様々な投資方法があります。
しかし、上記した株式投資・投資信託・国債・社債などは、税金がかかります。
反対に税金がかからない投資といえば、NISA・つみたてNISA・iDeCoなどです。
投資方法にも短期・長期や国内・海外があり、税金がかかるが利回りがいいなど、どの方法にもメリットとデメリットがありリスクもあるのも事実です。
また、証券会社にも投資方法によっては、向き不向きがあります。
投資のポイント
- あらかじめ投資方法の勉強をしておく
- 投資のメリットとデメリットのを把握する
- 自分にあった投資方法や証券会社を見つける
そこで、1000万円達成するまでは、投資の勉強と経験値を貯めるため、少額から投資を始めることをおすすめします。
そして、1000万円貯まった時点で、無理のない運用方法で本領を発揮してみては如何でしょうか?
また、投資をすることで、老後の資産準備やインフレ対策を行うことができます。
もちろん、投資にもリスクはつきまとうので、リスク分散の勉強をするためにも、あらかじめしっかりと勉強しておくことが大切です。
【まとめ】貯金1000万円に向けて「お金を守る、貯める方法」を学んでおく

貯金が1000万超えたら税金がかかるのではありません。
100万円や1000万円といった貯金額に関係なく、貯金による利子所得に約20%の税金がかかるのです。
そして、貯金が1000万円を超えたあたりから、銀行から電話がかかってくることがありますが、これは、銀行の営業電話です。
銀行の営業に言われるがままに大事な1000万円を運用するのではなく、まずは自分なりに運用方法を学ぶことが重要でしょう。
また、1000万円からはペイオフ制度にも注目しておく必要があります。
ペイオフ制度とは、銀行が破綻した場合、一つの金融機関につき、預金者一人の元本1000万円までと利息が全額保護されるという制度です。
例えば、1500万円を預金していた場合、もし預金している銀行が潰れたとします。
この場合、1000万円は戻ってきますが、500万円は戻って来ないということですので、分散は必要でしょう。
やはり、大きな金額を持っているからには、かこのような制度や、様々な増やし方、お金の守り方など必要最小限の知識として覚えておいた方が重要です。

