未使用の電池をどうやって捨てるか、お悩みではありませんか?
この記事では、電池の正しい処分方法をご紹介します。
電池は一般のゴミとして出せないのです。
電池には有害物質や金属が入っており、環境や人体に危害を与える可能性があります。
電池が熱くなったり壊れたりすると、発火や爆発の恐れもあります。
そこで、未使用の電池を捨てるときは、以下の点に注意しましょう。
・電池の種類を確認する
・プラス極とマイナス極をテープで覆って絶縁処理する
・電池によって指定された捨て方に従う
この記事を読めば、電池の種類や特徴、それぞれの処分方法や回収方法などがわかるようになりますよ。
古い電池や未使用電池、使用期限の切れた電池のでも捨て方は同じ
電池は古くても未使用でも、使用期限が切れていたとしても基本的には同じように処分する必要があります。
電池は内部に化学物質を含んでおり、液漏れや発火などの危険があるからです。
特に未使用や使用期限の切れた電池は、内部の圧力が高くなっている可能性があります。
そのため電池を捨てるときは必ずテープで絶縁処理をしてから行うようにしましょう。
絶縁処理とは電池の端子部分(プラスとマイナス)にテープを貼って電気が流れないようにすることです。
これにより、電池同士や金属製品などと接触してショートして起こる事故を防ぐことができるんです。
粘着力が高いテープを使ってください。
- セロテープ
- ビニールテープ
- ガムテープ
電池を貯めてから捨てようと、そのまま袋に何個も入れていたら発火して火災につながったという事故もあるので注意してください。
電池の種類と特徴を知ろう
電池にはさまざまな種類がありますが、大きく分けると以下の4つに分類できます。
- 乾電池
- ボタン電池
- 充電式電池
- リチウムイオン電池
- コイン型電池
これらの種類ごとに、特徴や用途が異なります。それぞれの特徴を知っておくことで、適切な使い方や捨て方ができます。
乾電池(アルカリ電池、マンガン乾電池など)
乾電池は一般的によく使われるタイプの電池です。テレビのリモコンや時計、ラジオなどに使われます。
乾電池にはアルカリ乾電池とマンガン乾電池があります。
アルカリ乾電池は高容量で長持ちで、マンガン乾電池は安価で低容量ですが、放置しても自然放電が少ない特徴があります。
乾電池は一度使い切ると再充電できないので、使い終わったら捨てる必要があります。
基本底に乾電池は不燃ゴミ扱いですが、自治体によって違うのでお住まいの自治体の指示に従って捨ててください。
ただし捨てるときはテープで絶縁処理をしてから行いましょう。
コイン型リチウム電池
コイン型電池はボタン電池よりも大きくて厚い形をした電池です。
時計やキーレスエントリー、体温計などに使われます。
コイン型リチウム電池も一度使い切ると再充電できないので、使い終わったら捨ててください。
ただし、コイン型電池も液漏れや発火の危険があるので、捨てるときは絶縁処理をしてから回収缶に入れましょう。
またボタン電池同様に、小さな子供による誤飲や誤嚥の危険があります。
なので小さな子供の手に届かない場所におくことも大切です。
ボタン電池(リチウム電池、酸化銀電池など)
ボタン電池は小型で丸い形をした電池です。
時計や計算機、補聴器などに使われます。
ボタン電池にはリチウム電池と酸化銀電池があります。
リチウム電池は高電圧で長持ちで、酸化銀電池は低電圧で安定していることが、特徴です。
ボタン電池も一度使い切ると再充電できないので、使い終わったら捨てる必要があります。
ただしボタン電池は液漏れや発火の危険があるので、捨てるときは絶縁処理をしてから回収缶に入れましょう。
また小さな子供による誤飲や誤嚥の危険もあるので、子供の手に届かない場所におくことも大切です。
充電式電池(ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池など)
充電式電池は何度も使えるタイプの電池です。
デジタルカメラやゲーム機、ラジコンなどに使われます。
充電式電池にはニッケルカドミウム電池とニッケル水素電池があります。
ニッケルカドミウム電池は安価で高容量ですが、メモリー効果や自然放電が多い欠点。
一方、ニッケル水素電池は高価で低容量ですが、メモリー効果や自然放電が少ない利点があります。
充電式電池は何度も使えるので環境に優しいですが、寿命が来たら捨てる必要があります。
ただし、充電式電池も液漏れや発火の危険があるので、捨てるときは絶縁処理をしてからリサイクルBOXに入れましょう。
リチウムイオン電池(スマートフォンやラップトップのバッテリーなど)
リチウムイオン電池は高性能で薄型のタイプの電池です。
スマートフォンやラップトップ、タブレットなどに使われます。
リチウムイオン電池は高容量で長持ちし、メモリー効果や自然放電が少ない特徴があります。
しかし、リチウムイオン電池は過充電や過放電をすると発熱や膨張、発火などの危険があるので注意が必要。
リチウムイオン電池は過充電や過放電をすると発熱や膨張、発火などの危険があるので注意してください。
リチウムイオン電池は寿命が来たら捨てる必要があります。
リチウムイオン電池も液漏れや発火の危険があるので、捨てるときは絶縁処理をしてから小型充電式電池リサイクルボックスに入れましょう。
電池はそのまま捨てるのはダメ
基本的に電池の捨て方は自治体によって異なります。
自治体によって乾電池やボタン電池は、不燃ゴミとして出すことができたり、有害物質として分別して出すことが求められるといったことがあります。
リチウムイオン電池はほとんどの自治体で電器店、ホームセンター等の設置協力店にあるリサイクルボックスでの回収を促しています。
そのため、自分の住んでいる自治体の指示に従って正しく処分することが大切です。
自治体の指示はホームページやチラシなどで確認することができます。
- 電池の捨て方は自治体によって違う
- 捨てる時にはテープを貼って絶縁する
- 電池の種類によって捨て方が違う
乾電池は燃えるゴミ?不燃ゴミ?
乾電池は基本的に燃えないゴミです。不燃ゴミ。
乾電池を捨てる場合はテープで絶縁処理をします。
絶縁処理とは端子部分にテープを貼って電気が流れないようにすることです。
テープは粘着力があるもので剥がれないようにしてください。
下記のテープがおすすめです。
- セロテープ
- ビニールテープ
- ガムテープ
これで液漏れ発熱、発火などの危険を防ぐことができます。
それから自分の住んでいる自治体の指示に従って処分します。
乾電池は、不燃ゴミとして出すことができますが、お住まいの自治体に従った方がいいでしょう。
なぜなら自治体によっては、不燃ゴミとして出しても回収してくれないことがあるからです。
コイン形リチウム電池は自治体の指示に従う
コイン形リチウム電池を捨てる場合はテープも絶縁処理を忘れずに。
そして自分の住んでいる自治体の指示に従って処分します。
コイン形リチウム電池は、不燃ゴミとして出すことができますが、乾電池同様にお住まいの自治体に従った方がいいでしょう。
自治体によっては、不燃ゴミとして出したら回収してくれなかったなんてことがあるからです。
ボタン電池の捨て方は回収缶へ
やはりボタン電池もテープで絶縁処理をしてください。
ボタン電池は捨て方は、自治体による回収はしていないので、電気店や眼鏡店、ホームセンターなどに設置しているボタン電池回収缶に入れてください。
店舗によってボタン電池回収缶が設置されていないことがあるので、事前に確認することをおすすめします。
充電式電池は家電量販店などで回収
ニッケル水素電池などの充電式電池を捨てる場合も、まずテープで絶縁処理をします。
そして家電量販店やホームセンターなどに設置された充電池式電池リサイクルBOXへ入れてください。
充電池式電池リサイクルBOXは無料で利用できるので気軽に使うことができます。
家電量販店やホームセンターなどによって、乾電池も回収している店があるので、そちらも利用してもいいでしょう。
回収された電池はリサイクルされて貴重な資源として再利用されます。
電池の処分にかかる費用
電池の処分にかかる費用は、自治体や回収方法によって異なります。
一般的には、以下のような費用がかかります。
一般ゴミとして出す場合
ゴミ袋代や処理手数料などがかかります。
自治体によって金額は異なりますが、一般的には数十円から数百円程度。
有害物質として出す場合
専用の袋や容器代がかかります。自治体によって金額は異なりますが、一般的には数十円から数百円程度です。
リサイクルBOXや回収缶に入れる場合
無料。
交通費や時間などのコストは考慮する必要があります。
電池の発熱、発火、液もれを防ぐことが必要
電池の発熱、発火、液もれを防ぐためには絶縁処理が必要です。
発熱や発火の原因は、金属部分が他の電池や金属に触れるとショートするからです。
発熱や発火は、火災の原因になります。
電池の液漏れとは、電池内部の化学物質が外部に漏れ出すことです。
液漏れすると、以下のような問題が起こります。
- 電池自体の性能が低下し、使えなくなる
- 電池を入れている機器や周囲の物にダメージを与える
- 人体に触れると火傷や皮膚炎などの健康被害を引き起こす
- 環境に悪影響を及ぼす
電池の発熱、発火、液もれの原因を防ぐための対策方法
- 電池を使わないときは端子部分にテープを貼って絶縁する
- 高温や直射日光を避けて冷暗所に保管する
- 湿気や水分から遠ざけて保管する
- 使用期限を確認して期限内に使い切る
- 充電式電池は適切な充電器で正しく充電する
絶縁処理とは、端子部分(プラスとマイナス)にテープを貼って電気が流れないようにすることです。
これにより、電池同士や金属製品などと接触してショートすることを防ぐことができます。
絶縁処理は、電池を使わないときや捨てるときに必ず行うようにしましょう。
絶縁処理の方法は以下の通りです。
- テープはセロハンテープ、ビニールテープ、ガムテープなど、粘着力のあるものを使う
- テープは端子部分全体を覆うように貼る
- テープは端子部分からはみ出さないように切る
絶縁処理をすることで、液漏れや発火などの危険を防ぐことができます。
電池による事故をを防ぐためには、絶縁処理が必要だということを覚えておきましょう。
回収ボックスやリサイクルBOXを利用しよう
電池を捨てるときには、回収缶やリサイクルBOXを利用することができます。
回収缶やリサイクルBOXとは、家電量販店やホームセンターなどに設置された電池専用の回収容器のことです。
回収缶やリサイクルBOXには、以下のようなメリットがあります。
- 無料で利用できる
- 近くの店舗で手軽に処分できる
- 回収された電池はリサイクルされて貴重な資源として再利用される
- 環境に優しく安全に電池を処分できる
回収缶やリサイクルBOXを利用すの注意点
- 電池の種類によって入れるべき回収缶やリサイクルBOXが異なるので、注意書きを確認する
- 電池を入れる前に必ず絶縁処理をする
- 回収缶やリサイクルBOXが満杯の場合は、店員に声をかけるか、他の店舗を探す
回収缶やリサイクルBOXの設置場所を探す方法
- 「電池リサイクル推進センター」のホームページで検索する
- 「家電量販店」や「ホームセンター」のホームページで確認する
- 電話やメールで問い合わせる
回収缶やリサイクルBOXを利用して、電池を環境に優しく安全に処分しましょう。
充電式電池は何度も使えるから環境に優しい!メリットや使い方をチェック
充電式電池はデジタルカメラやゲーム機、ラジコンなどに使われる電池で、乾電池と違って何度も充電して再利用できるのが特徴。
充電式電池には主にニッケルカドミウム電池とニッケル水素電池の2種類がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ニッケルカドミウム電池は安くて大容量なので、長時間使えるのが利点です。
しかし、使い切らないと次回の充電量が減るメモリー効果や、放置すると自然に電気が抜ける自然放電が多いのが欠点。
一方、ニッケル水素電池は高くて小容量なので、短時間しか使えないのが欠点です。
しかし、メモリー効果や自然放電が少なく、環境にもやさしいのが利点。
このように、充電式電池は種類によって特徴や使い方が異なります。
充電式電池を選ぶときは、自分の用途や予算に合わせて最適なものを選びましょう。
充電式電池のメリット
- 何度も使えるので、乾電池よりもコスパが高い
- 何度も使えるので、乾電池よりもゴミが少なくなる
- 何度も使えるので、乾電池よりも資源の節約になる
充電式電池を使うときの注意点
- 充電器は必ず対応するタイプのものを使う
- 充電器に入れたまま放置しない
- 充電器から外したらすぐに絶縁処理をする
- 充電回数や使用期間に注意する
充電式電池は何度も使えるから環境に優しいです。
メリットや使い方をチェックして、充電式電池を有効活用してみてはいかがでしょうか。
絶対にしてはいけない電池の処分方法
電池を捨てるときには、正しい方法で行うことが大切です。
人によっては知らずに危険な処分方法をしてしまうことがあります。
以下のような処分方法は絶対にやってはいけません。
- 絶縁せずに処分する
- 金属製品と一緒に処分する
- 電池を地面に埋めて処分する
- 電池を分解して処分する
間違った処分方法で引き起こす可能性がある問題
- 電池内部の化学物質が漏れ出して人体や環境に悪影響を及ぼす
- 電池同士や金属製品などと接触してショートして発火や爆発する
- 電池内部の化学物質が土壌や地下水に混入して土地や水質を汚染する
これらの問題は、人体や環境に深刻なダメージを与えることがあります。
そのため、電池を捨てるときには、絶対にこれらの処分方法をしないようにしましょう。
正しい処分方法は、前述したように絶縁処理をしてから自治体の指示に従うか、回収缶やリサイクルBOXに入れることです。
電池をそのまま捨てることはやめよう【まとめ】
この記事では、電池の正しい捨て方と有効活用法を徹底解説しました。
以下のようなポイントをおさえておきましょう。
- 電池は未使用や使用済み、使用期限の切れたものでも、基本的には同じように処分する
- 電池には異なる種類とそれぞれに特徴や用途、捨て方がある
- 電池の捨て方は自治体によって異なるので、自分の住んでいる自治体の指示に従って正しく処分することが大切
- 電池を捨てるときには必ず絶縁処理をしてから行うことで、液漏れや発火などの危険を防ぐ
- 回収缶やリサイクルBOXを利用することで、無料で手軽に処分できるだけでなく
- 回収された電池はリサイクルされて貴重な資源として再利用される
- 充電式電池は何度も使えるので、乾電池よりもコスパが高く、ゴミが少なくなり、資源の節約にもなる
- 電池を分解したり、絶縁しなかったり、金属製品と一緒にしたり、地面に埋めたりすることは絶対にやってはいけない
電池を裸のまま、そのまま捨てることは事故につながる恐れがあるので、絶対にやめておきましょう。
電池は日常生活に欠かせないものですが、使い終わったら正しく処分することが大切です。
電池の正しい知識と使い方を身につけて、環境に優しく安全に電池を処分してください。
電池の液漏れをティッシュで拭いていい?触ると危険では、液漏れした電池の処理方法や注意点について、詳しく解説しています。
この記事と併せてお読みいただくと、液漏れした電池の捨て方もよりご理解できるでしょう。
乾電池の捨て方に関するよくある質問【Q&A】
- Q使用していない乾電池の捨て方を教えてください。
- A
使い捨ての乾電池は、自治体の指示に従って不燃ゴミや資源ゴミとして出す場合が多いです。
ボタン型電池や充電式電池は、専用の回収缶や回収ボックスに入れて処分する必要があります。
- Q電池はどのようにすれば安全に処分できますか?
- A
必ず絶縁処理をすることが重要です。
絶縁処理とは、電池の端子部分にセロハンテープやビニールテープなどを貼って、電流が流れない状態にすることです。
絶縁処理をしないと発火や破裂などの事故を起こす恐れがあります。
- Q電池を捨てる際の注意点は?
- A
- 小さな電池は乳幼児の手の届かない場所に保管し、飲み込ませないように注意する
- 電池は水に濡れないようにし、湿気の多い場所や水に濡れやすい場所は避ける
- 電池は直射日光や高温になりやすい場所で保管しない
- 電池は使う前に期限切れや液漏れがないか確認する
- Q電池を回収している場所や施設はどこですか?
- A
家電量販店や電気屋さんやホームセンター、時計店などに回収のための箱が設置されています。
- Q電池の捨て方についての具体的な手順は?
- A
まず、電池はプラス端子部分とマイナス端子部分の両方にテープを貼って絶縁します。
次に乾電池やコイン型リチウム電池自治体の指示に従って捨てます。
ボタン型電池は「ボタン電池回収缶」、充電式電池は「小型充電式電池回収ボックス」にいれます。




